2021年2月14日日曜日

5強の地震

 昨夜、福島県や宮城県で最大震度6強の地震があった。私が住んでいるここ仙台の地域も震度5強の揺れであった。私はちょうど寝ようと思ってベッドに横になってしばらくしたらの話であった。少し揺れ始め、ここらへんで収まるだろうと思っていたらだんだん揺れが強くなってきて、これはヤバいかもと思っていたらスマホの緊急地震速報が鳴り、もうそのころにはめちゃくちゃ揺れていたのである。棚などに置いてあるものが落ち、お皿も落ちて割れてしまったのである。幸い、棚が倒れたり、窓ガラスが割れたりという被害がなかったので良かった。断水や停電、火災もなく、とりあえず私自身はほぼ被害はない。しかし、その地震の後も小さな余震が続いており、今先ほども震度3の余震があった。しばらくは続きそうである。部屋の片づけはすぐ終わったのではあるが、同じ職場のスタッフの方はモノがたくさん落ちて食器もたくさん割れて片づけが大変だったという連絡があった。私はそういう食器類が少ないので良かったのかもしれない。地震の翌日の今日は出勤日だったのでいつも通り朝出発し、従業員出入口に入るときに、警備の方から「モノが散乱しているので気をつけて通行してください」と言われたのだが、実際にはそこまで散乱している様子はなかった。私が働いているお店もほぼ被害はなかった。いつも通り開店準備をしようと思って作業をしていると、百貨店の人から「建物や設備の安全が取れていないので今日は休業します」と連絡を受けたのである。私以外にも他のお店のスタッフもたくさんいたのだが、すぐさまみんないろんなところに連絡を入れている様子であった。当然私も電話で連絡をしたのである。本部にはパソコンのメールで臨時休業や被害はほぼなかったことを連絡しておいたのである。昨日地震が起きたときに、前年東京でお世話になった上司の方からも安否の連絡を入れてくれていたので、そのときに直接連絡したのである。というかどこまでやったらいいのかわからなかったので指示を仰いだというのが正解かもしれない。そうしていたら、2年前にお世話になった上司からも連絡があり、その状況をお伝えしたのである。昨日の地震があったときに、家族や友人をはじめ、以前にお世話になったお店のスタッフからも連絡があり、心配させてはならないのですぐさま連絡を返したのである。連絡を入れていただいた方々には本当に感謝である。職場から帰るとき、商店街を通って帰ってきたのだが、窓ガラスが割れていて、消防車も出動していたりと、けっこう消防の方が出動していたのである。そういえば昨日の地震の後、ずっと消防や救急車のサイレンが鳴っていたのを思い出した。帰る途中に買い物をしたのだが、水などの飲料水がけっこう売り切れていたが、全くないという状況ではない。明日から私の職場は通常営業するという情報が入った。家に帰ってからは疲れてしまったのでまた寝てしまったのである。余震が心配だが、何もないことを願うばかりである。地震はいつ来るかわからないのが怖い。大きな地震が来てしまうと怖くてなかなか体が動かないし、というか動けないし、どうしたらいいのかわからなくなってしまう。今回は被害はほとんどなかったが、最悪の可能性だって当然ありうる。今回はこれで済んだ、と思うほかない。

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