2015年7月28日火曜日

ターミネーター:新起動/ジェ二シス

 しばらく投稿できずに申し訳ない。中元の時期ということで、職場もかなり忙しい期間で、次から次へと様々な対応に追われていた。とはいっても休みはちゃんともらえていたし、いろんなところに出かけたりしていた。書くネタがなかったというわけでもないが、いざ書こうとするとなぜか思考停止ししてしまうのだ。今日は何ら問題なくここまできたのでこのまま書いていきたい。

 季節はもう夏になった。ついこの間は梅雨の時期で毎日雨が降っていたが、梅雨が明けると一気に気温が上がり猛烈な暑さである。先週の金曜日、原宿から渋谷に向かって歩いていたのだが、急に天気が悪くなり、雷がバキバキ鳴って豪雨になったのだ。これは危険だと思い、走って地下にもぐり、家に帰ったのだ。しかし、最寄駅に着いたところでも雷がバキバキ鳴り、久しぶりに雷にビビってしまったのだ。そしてヤフーニュースを見てみると渋谷が雨で浸水したというニュースが出ていた。危ないところである。そしてしばらくすると雨が上がり、天気が良くなったのである。とりあえずよかった。


今日は休みだったが、朝一で六本木へ行き、映画を観に行っていた。『ターミネーター:新起動/ジェ二シス』を観た。といっても今回で3回目なのだ(笑)。ターミネーターファンとしての私はこれは何度も観なければならないと思い、今日の3度目に至っている。シリーズとしては5作品目である。ターミネーターのシリーズは結構複雑で作品によって描かれている世界が違うのである。私の分析によると1、2で完結していて、3は番外編、4はシュワちゃんが主役として出演していないので、1度しか観ておらず、内容もほとんど覚えていないので4は私の中には入っていない。そして今回の作品である。私が見た限りでは、1、2の続きに当たるのではないかと考える。しかし、1、2とは全く世界が変わっているのだが、これは作品を見てみればわかる。3部作の第一弾という位置づけで、次の作品が今からもうワクワクしているのである。
 詳しい内容には触れないが、映画としての評価はあまりよくない。むしろ悪いのではないだろうか。しかし、そんなことは私には関係ない。アクションも最高だったし、ストーリー性もあったし、展開、テンポの良さ、そして人間と機械の共存、ドラマである。不覚にも今回の作品でもなぜか涙してしまった私である(笑)。ターミネーターは何があっても必ずサラ・コナーを守り、サラを守るためならば自らの命も落とすというもの。どれだけボロボロになってもその“任務”を遂行すべく何度でも立ち上がり、強敵に向かって行く。人を殺すために作られたターミネーターが、これほどまでに強く、たくましく、そして優しい。そこに私は心を動かされる。
 ターミネーターは映画史上に残るもっとも有名なキャラクターの一つである。そして私はそのターミネーターの役ができるのはシュワちゃんただ一人だと思っている。ジェームズ・ボンド(007)やスパイダーマン、バットマンは様々な俳優がその役を担っているが、ターミネーターはシュワちゃんだけだ。つまりターミネーターはシュワちゃんなくしてあり得ないのである。映画を好きになったきっかけは『ターミネーター2』に出ているシュワちゃんを観て。私はシュワちゃんのファンであり、そして紛れもなくシュワちゃんは私のヒーローである。12年前、『ターミネーター3』で来日した時、私は中学生だった。ターミネーターの続編ができるという情報を聞いた時はこの上なく嬉しかった。そしてシュワちゃんが来日してインタビューを受けていたところを食い入るように見ていた。映画の中でも言う名台詞。“I"ll be back.”をそのインタビューの最後に言ってくれた。そして今回12年ぶりの来日。あの時の約束を守ってくれたシュワちゃんに本当に心から感謝している。今度シュワちゃんが来日するときは私も駆けつけたい。

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