2015年5月31日日曜日

忙しい一日

 
昨日、私は昼からシフトインだったのだが、朝の8時30分くらいに電話が鳴り、店長だったのだが、厨房のスタッフが急に来れなくなったということで、すぐに来てほしいという電話だった。寝ぼけながらわかりましたと言い、すぐに準備して職場に向かったのだ。ギリギリ開店前に到着し、準備することができた。その日はもともといつもより一人人数が少ない日だったのだが、さらに急に一人来れなくなったということで、かなり急がしい一日だった。一週間で一番忙しい土曜日であったし、その日に限ってお店の近くに落とし物が2件もあったし、次の日の特注の商品の準備もしなければならなかったし、一日中バタバタした日であり、かなり疲れてしまった。そしてこれにとどめを刺すかのように、少し強い地震が発生し、山手線がストップしてしまい、またまた遠回りをして帰らなければならなくなってしまった。そこで急に仲のいい友人の一人から連絡が入り、私の家に泊めてほしいということだった。その友人も電車がストップしていたので、とりあえず大崎駅に向かわせ、私も家と反対方向の大崎まで迎えに行くことにした。電車だけで私の家まで来るとなると、かなりの遠回りしなければならず、大崎から五反田に歩いた方が圧倒的に近いのである。大崎と五反田間は歩いて10分もかからないということは、この前の山手線柱転倒事故で検証済みである。私は五反田の一つ手前の大崎広小路という駅から大崎に向かった。そしてそこで友人と合流し、そしてまた来た道を引き返す。友人も急に私の家に泊まりに来た理由もなかなか複雑で、私も次の日(今日)が休みということで本当にグッドタイミングであった。体力、精神ともに疲労していたんじゃないかと思う。そういうときは、私であったらひたすら寝るということをするだろう。疲れているときはやはり寝るのが一番。しかし、その友人は来年の大きな試験に向けて勉強をしなければならないということで、今日のお昼前に私の部屋を出発し、大学へ勉強しに行ったのである。その前に、泊めてくれたお礼として、調子が悪かった私のパソコンを修理してくれたのである。おかげでサクサク動くではないか。快適快適(笑)。
 人間生きていると困難なことにぶち当たってしまう。楽しいことばかりが続くことはないし、かといって苦しいことばかりが続くわけでもない。苦しいとき、悲しいとき、疲れてしまったとき、たまには立ち止まることも必要だと思う。リフレッシュして、また歩き始めたらいい。今日は晴れていたが、結局私は一日中部屋にいてぼーっとしてしまった(笑)。私も昨日は疲れたようだ(笑)。

2015年5月17日日曜日

アムトラック脱線事故

 前まで寒いと感じていたが、もう今は暑いと感じるようになってきた。季節が変わるのは早いものである。今の会社で働いてちょうど一年が経った。どちらかといえば長い一年だったような気がする。この一年もいろいろあったし、これからの一年もまたいろいろなことがある。そんなものである。一日一日大切にしていきたい。


先日、ニュースでアムトラックが脱線したというのを聞いた。私としてはかなりの重大ニュースであった。アメリカの交通機関としては、旅客鉄道はかなりマイナーであることは確かだ。貨物の鉄道輸送は意外にメジャーだが。今回事故があったのはニューヨークとワシントンD.C.のちょうど中間地点、フィラデルフィアである。このニューヨーク、DC路線は大西洋メガロポリスを結ぶメジャーなドル箱路線。日本の東海道新幹線のちょっと遅い版といっていい。これがかなりの不通になるらしい。もちろん、航空機の路線はシャトル便がガンガン飛んでいる。ニューヨークには、JFK空港、ラガーディア空港、ニューアーク空港がある。そしてDCには、ダレス空港、ナショナル空港、ボルチモア空港がある。ナショナル空港は市内にかなり近いということもあって増便されるのだろう。
 これまでの私の旅のルートはすべてニューヨークに行ってそしてDCである。その移動には必ずこのアムトラックを利用してるのである。もちろんフィラデルフィアも通る。英語のわからない私は乗るまでが勝負なのだ。到着するゲートはギリギリまでわからない。いろんな人に聞いて半信半疑で並ぶのだ。一緒に並んで一緒に乗った女性を思い出す。その女性はフィラデルフィアで降りたのだが、その際私に手を振ってくれたのだ。これも“名も無き友人”である。アムトラックで移動しているとき、いつもぼーっと外を見て過ごしている。そして気がつけば、自分の心の中に入っていて、いろんなことを考えている。話し相手はいない。でも、この時間は私にとってはこの上なく必要な時間。だからひとり旅が好きなのだ。いつも大変な“ハプニング”に見舞われてしまうが、これだけはやめられない。ニューヨークで全身をスパークさせ、DCでゆっくりと過ごすというのが私の今までの旅。また行きたくなってくる。

 実際に行かなかったらこのニュースも聞いた3分後には忘れてしまっていただろう。人間てそんなものである。語弊があるかもしれないが、ネパールで大地震が起きても、私は「そうなんだ」と少し悲しく感じるくらいで、東日本大震災が起きたときと比べて明らかに大きな感情の差がある。どうしてだろうか。東日本大震災が起きたときでも、私は大阪にいたが、それでも感情の起伏はそうでもなかった。人間、自分にとってどれだけ近いことが重要になってくるのではないか。海の向こうのことははっきり言って分からない。隣の県のことすらも遠い存在に思えてくる。人間ていうのは、明日は来るのだろうか、明日家族と会えるだろうか、友人と会えるだろうか、いつもどおり学校に行くことができるだろうか、仕事に行けるだろうか、・・・。そっちのほうが大事なんだと思う。遠いところでどれだけ悲しいことが起きていようとも、結局考えていることは日常のこと。それが人間だと思う。そう言うと、軽薄なやつだとか、冷酷なやつだとか言われるかもしれない。そう言いながらも、そう感じながらも、できるだけのことはしてきたつもりだし、考えているつもりである。偽善だったとしても、何もしないよりよっぽどマシである。アムトラックの事故のニュースを聞いて、何故かこんなことを考えてしまった次第。

2015年5月6日水曜日

友人と買い物へ

 今日はゴールデンウィーク最終日であるが、休日はすべて天気が良く、最高の連休になったのではないだろうか。今日は休みだが、連休期間私の職場はかなり混雑していた。前年よりもかなり混んでいたらしい(私は前年いないため)。夕方がから人が増えてきて、最後の一時間くらいは一気に人が減り、急に暇になった。連休の特徴なのか、この期間はそれが続いたのである。なので、夕方に備えて一気にその間に販売していた。かなり疲れてしまった。


先日久しぶりに友人と買い物に行ってきた。いま友人は部屋を改造?しているみたいで、いらないものをどんどん処分していたようで、鍋はいるかと聞かれたので、捨てるのはもったいないのでもらおうと思ったのである。そこで先日、わざわざ私の家まで持ってきてくれたのだ。就活中、彼の家に泊まり込んで就活していたが、そのときその鍋をしょっちゅう使っていたので、久しぶりにその鍋と再会したのだ(笑)。まさかその鍋をもらうことになるとは。
 私の家で少し話をしてから、外に出かけることにした。まずは彼が行きたいといった目黒のインテリ雑貨店が並ぶ通りがあるのだが、そこに行くことにした。私は同じ道を引き返すのはもったいないと思ったので、東横線の芸大前駅から山手線の目黒駅を目指すコースにした。確かにいろんなインテリ雑貨の店が並んでいたが、結構個人経営っぽい店が多く、入りづらい店が多かった。友人は、「俺が探してるんはこーいうのじゃないねんな」といいながら、最終的には「俺自分でつくるわ」という結果になった(笑)。
 その後私の買い物として、シャツが欲しかったので、原宿駅から表参道に行くことに。とあるシャツブランドがあるのだが、それは青山に本店があった。そこで一つ買い物をしたのだが、私がよく行く有楽町のメンズ館の方が品数は多いという衝撃の事実が発覚し、すぐさま地下鉄に乗って有楽町にある阪急メンズ館に行くことに。確かにこっちのほうが品数が多く、しかもカードの優待で10%引きになるということで2着も買ってしまい、ある程度の満腹感とある程度の罪悪感に苛まれてしまったのである。少し買い物をするといつもこうである。まあ、欲しいものが手に入ったのでよしとしよう。
 その後、銀座をぶらぶらして、シャネルのお店を冷やかしに行ったり、アップルストアに行って先日発売されたアップルウォッチを見たりして時間を潰し、いつものお店でご飯を食べて帰ったのである。久しぶりに充実した時間を過ごせたのである。気軽に話ができる友人がいるというのはなんとも嬉しい限りである。お金が飛んでいってしまった日であるが、納得できる日であった。