2014年12月31日水曜日

ややこしいこと

 前回の投稿から今回の投稿の間にややこしいことがあった。まずは私の部屋が漏水してしまったのである。部屋に洗濯機が置いてあり、そこに洗濯機用の水道がある。その上に突っ張り棒形式の棚を置いてあったのだが、私が外出している時にその棚が落ちてしまって、洗濯機用の水道に直撃し、水道が折れてしまったのだ。異変に気がついたのは下の階に住む管理人さんである。変な音と、天井から水が落ちてきたそうだ。急いで私の部屋に入り、水道の元栓をしめ、簡単な応急処置をしてくださったのだ。知らぬ私が帰ってきたのだが玄関に、水道が壊れ漏水したため元栓をしめました、というメモが貼ってあった。嫌な予感がした。何故か私の玄関の前にバケツと雑巾が置いてあったからだ。そのメモを見ていると近くに住んでいる方が得てこられて、「大変だったみたい」とおっしゃていた。恐る恐る部屋を開けてみると、やはり水浸し。幸いにも部屋の半分は無傷だったのがせめてもの救いであった。私の部屋に置いてあった新聞紙を床にまんべんなくしいてくれていたのだ。ただここからが面倒だったのだ。もちろん部屋の掃除はしなければならない。水道の修理は3日後らしい。なんと水無しで3日も過ごすというのか。それはきつい。近くに銭湯があるのだが、そこは23時まででその日は過ぎてしまっていた。たまたま全会社の後輩が私の家の近くに住んでいて、急いでその後輩に電話し、風呂だけ入らいてくれとお願いすると快くOKをもらた。次の日は銭湯に行った。その次の日は帰るのが遅くなってしまった。それもそのはず。よりによってクリスマスシーズンだったからだ。その日は後輩もお店の近くに宿泊しなければならないということで家には帰っていなかった。仕方がないので、住んでいるビルの1階に公共の水道があったので、ペットボトルを何本か持って行き、その水を使って頭と足だけ洗うことにした。外に設置してある水道だったのでものすごく冷たいのである。頭の感覚がなくなるくらいだ。体はコンビニで売っているような汗拭きシートで我慢することに。それでやっと水道がなおったということである。また、階下に住んでいる方に大変ご迷惑をかけてしまい、謝罪の挨拶に伺ったのだが、壊れたものや弁償しなければならないものはなかったというので、それだけでもよかった。
 
次はなんとインフルエンザにかかってしまったということである。人ごみの中で仕事をしているので、おそらくそのどこかでうつされてしまったのだろう。27日の夜、急に悪寒が走ったのである。急いで寝たのだが、次の日の朝、頭痛と体のだるさがあった。風邪だと思い、仕事があったのでいつも通り支度を。今までの経験から言うと、普通の風邪なら朝起きるときが一番辛く、体を動かしているうちにだんだんと体も慣れてきて、なんとかいくものである。しかし、今回はどんなに体を動かしてもだるいままである。電車内でもぼーっとしていた。百貨店についていつもどおり仕事をしていたが、やはりこれは普通の風邪じゃないと思い、繁忙期で申し訳なかったが早退させてもらい、病院を探した。年末、そして休日でも営業している病院を探した。私は普段保険証を持ち歩かないので、一旦家に帰り、そしてすぐに出かけたのである。熱を測ってみると、37.4°。昨日熱はあったか聞かれたのだが、私は体温計を持っていなかったので、わからないと答えた。時期が時期なのでインフルエンザの可能性もあるということだが、昨日熱を測っていたらその可能性が高かったが、測っていなかったので今日の朝熱が出たという結果にし、現時点は潜伏期間で検査しても結果が出にくいがどうするかと聞かれ、一応解熱剤だけをもらい様子を見ることにした。もしこの薬を飲んでも熱が下がらなかったり、体調が悪くなったら明日病院に行けと言われた。家に帰り、暖房をつけてゆっくりしていたが、頭痛と悪寒がすごいのである。ガタガタ震えるレベルである。この機会に体温計も買っておいた。その夜に早速測ってみると38°を超えている。明日熱が下がっていることを願いながら眠りについた。朝になり、もちろんその日も仕事が入っていた。その日は午後からのシフトインだった。熱を測ってみる39°。頭痛も激しい。自分でもインフルかもしれないと思った。とりあえず病院へ行くことに。インフルの検査をしてもらい、結果はインフルエンザA型。今流行りのものである。今日と明日は外出禁止令が出た。イナビルという吸引型の薬をもらい、そのまま家に直行。イナビルを吸引して寝た。それが昨日である。そして今日は熱が37.3°に下がり、体もだいぶ楽になってきた。早く体調をよくせねばならない。お店にも迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ない。
 そうそう体調を崩さない私だが、インフルエンザには勝てなかった。幼稚園時代に一度インフルになった記憶があるがそれ以来ということである。普通の風邪とインフルの違いを体感できただけでもよかった。

3 件のコメント:

  1. 漏水事件は大変でしたね。
    私は会社の寮の1階ですが、隣の部屋の外付けになっている風呂釜から、水が勢いよく漏れていたのを目撃したことがあります。

    年末年始の人々が浮足立つときには、どんなに気をつけてガードしているつもりでも、何かしら自分にも影響がきてしまうのかと考えてしまいますね。

    普段パソコンでテレビをみているのですが、windows media centerの調子が
    悪く、さっきまで普通に起動していたのに風呂から上がってきてまたつけたら突然映らなくなりました。1/1のことです。
    初期設定からやり直してみてもダメ。
    windowsの機能を一旦停止・復元したりしてみたけどダメ。
    同軸ケーブルを付け直してみてもダメ。
    直付端子を掃除してみても、やっぱりダメ。
    雪の重みか何かで寮のアンテナがダメになっちゃったのか、築30年越えと思われる古い寮だから、壁の中の配線がついに寿命なのかなぁ、とも思いましたが、年始早々だし、総務部も休みだし、何よりそんなことで外に出て人と話をするのも嫌で。
    一人でイライラしながら元旦を過ごしていました。
    たかがパソコンの機能が一つ不調になっただけなのに、こんなにイライラする自分が情けなくて。

    次は、国道を走っているとき突然ワイパーが動かなくなりました。
    これも1/1のことです。
    雪の降らない地域の人にはあまりピンとこないかもしれませんが、
    冬は、「除雪」をしなくちゃいけません。道路だけでなく、外にあるものは除雪が必要です。雪だけなら落とすだけでいいのですが、この時期は前の日に積もっていた雪が翌朝の寒さで凍ってしまいます。
    降ったばかりの雪と、積もった後にいったん凍った雪というのは別物で、重さも全然違うし、そもそも凍っているので除雪に必要な労力も倍増します。
    雪と一緒にワイパーも凍ってしまうと除雪が非常に大変ですし、ワイパーのゴムもすぐに劣化してしまうので、雪国の人は冬はワイパーをフロントガラスから上げておくという習慣があるのですが、年末はそれをするのをうっかり忘れてしまいました。
    で、1/1、案の定凍ってしまい、あぁやっちゃったーと思いながら除雪、
    そのときにきっと、凍ってしまったのを解除しないうちにワイパーを知らないうちに動かしてしまったのでしょう。何か変な音が一瞬したな、とは思ってましたが。
    で、除雪が終わって走りだしたあとに動かないのに気づいた、というパターン。
    ワイパーが動かないトラブルはこれで2回目。
    もともと中古車だし本体価格も激安だったから、維持管理に経費がかかるのは承知の上でしたが、また壊れるなんて。しかも年末年始。
    冬は毎日雨か雪が当たり前、何も降ってない時のほうがめずらしく、降ってさえなければたとえどんなに曇っていても「晴れている」と表現するような土地ですから、ワイパーが動かないのは死活問題。というか車に乗れません。前が見えない…。
    東京みたいに電車やバスがすぐに使える地域ではないので、車は1人1台必須アイテム。普段の買い物にも支障をきたす始末。
    修理に出さなきゃいけないし、出費も・・・。あーあ。

    で、今日1/6まで、テレビもなし、車も使えない状況で過ごしてました。
    パソコンに電源を入れる気にもならず。
    でもさすがに5日も経つとイライラもおさまってきて、ふと、もう一回media centerを試してみようかと思いなおし、普通に起動させたら何事もなかったかのようにテレビが映り・・・。
    昨日、仕事始めで職場の同僚曰く、年末年始に寮で電気のトラブルがあった、と。そういえば1/2午前中、朝起きたら電気がつかないことがあったなぁと思いだしました。
    マイナーな停電は珍しいことではなく、毎回そのうちいつの間にか復旧していたので、今回もきっとそうかなと思い気にもしていなかったんです。実際、昼には何事もなかったかのように復旧してましたし。
    イライラにまかせて再セットアップまで手を出さなくて本当によかった、総務へ言ったりして新年早々迷惑をかけることもしなくて本当によかった、と心から思いました。
    予期せぬトラブルに見舞われたとき、どのように反応して対処するか、
    ここに人間性がでるものだ、と。教訓でした。

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  2. インフルエンザも大変でしたね。
    おつかれまさまでした。
    どんなに頑張ってもウイルスには勝てませんね。

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    1. Abbyさん、コメントありがとうございます。
      私もパソコンでテレビを見ていましたが、いつからかテレビを起動するのにかなりの時間を要するようになり、映ったと思ったら見たい番組が終わっていたというのがよくあり、挙げ句の果てに“再起動してください”ばかり表示されて、再起動しても映らなくなり、めっきりテレビを見なくなりました。
      私はそれほどテレビを見ないほうなのでそれほど不自由はしませんでした。
      テレビなしの生活がかれこれ4年くらい経つと思います。
      実家大阪に帰ればテレビは見ますが(笑)。

      雪が降ると青森での大学生活を思い出します。
      雪が降るようになると確かに駐車している車はみんなワイパーを上げていました。
      当時はワイパーを上げることに関してそれほど疑問は持ちませんでしたが、そう言う意味があったんですね。
      吹雪の中、ワイパーなしで運転するのはかなり危険ですね。
      学生たちの多くは自分の車を持っていました。
      都会育ちの私としては、その感覚がどうしても理解できませんでした。
      「そんな贅沢ができるものか」と思っていました。
      4年間私は自転車とバスと徒歩を駆使して生活していました。
      交通が不便なため車があれば楽だなと思ったことはありますが、
      欲しいとは思ったことはなかったと思います。
      でも、やっぱりあったほうが便利ですね(笑)。

      予想していなかった出費が一番辛いですね。
      せっかく貯めておこうと思ったところで急な出費。
      そしてテレビを見るという生活の一部がいきなりなくなってしまうと、
      イライラしてしまいますね。
      私も水がなくなった数日は不便でしたし、イライラしていました。
      私は、こんなときもあるさ、これも勉強のうち、と無理やりポジティブ思考にしています(笑)。

      風邪くらいでは病院へはほとんど行きませんが、
      ただの風邪じゃないと察知し、急いで病院へ行き、インフルエンザと判明し、周囲の人へうつさなかったのもよかったです。
      やはり健康第一です(笑)。

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