東京に研修に行かなければならないので、しばらく更新できなくなる。2月と3月はかなり忙しくなりそうで、大阪、東京、青森を行ったり来たりになる。気がついたら4月になっていそうだ。忙しいのは仕方がないが、できるだけ更新できたらと思っている。
とりあえず、16日まで東京にいて、そのまま一旦大阪に戻る。健康診断や入社前に揃えなければならない様々な書類を準備し、それを会社に送らなければならない。そして青森に戻り、引越しの準備をしなければならない。研修と合わせて東京での住む場所を決める。そっこから引越しの日など決まると思うが、ことがスムーズに流れることを願う。
再び忙しい生活に戻る。しばらく休憩時間だったがそれは終わる。私はどちらかといえば忙しい方がいい。何もない日だと時間がたくさんあると思って、結局なにもしない日が多い。忙しかったら時間を効率的に使おうと工夫するので、いろんなことができる。まあ、これからに2ヶ月は慣れないことばかりなので、ストレスが溜まったり、疲労が溜まらないように気をつけたい。
日々の生活の中で、感じたこと、考えたこと、思ったことをテキトーにくだらない感じで書いているブログである。ブログタイトルは映画『キングスマン』の1シーンからパクって今までのタイトルと合わせたものである。 コメントを投稿していただいた方の返答はそのコメントの下に書かせていただいております。返答はコメントのところをご覧下さい。
2013年2月3日日曜日
2013年2月2日土曜日
『ブタがいた教室』
最終的には食べるという約束で飼い始めたブタのPちゃん。1年間育て、卒業の日が近づき、最終決断に迫られた6年2組の子どもたち。食べるのか、食べないのか。命とはなんなのか、命の重さとは。答えなど存在しないこの課題に必死に考え悩み、涙を流しながら議論し合ったこの作品『ブタがいた教室』。素晴らしい映画であった。
実話をもとにした作品で、実際の映像も少し見たことがある。自分がもしその教室にいたらどういう答えを出すのか、考えてみても難しい問題である。私たち生き物は生きるためには食べなければならない。食べるためには生き物を殺さなければならない。命をいただいているのだ。私たちは毎日何かを食べているが、それはどこから来たものなのか。自分たちが育て、もはやクラスの仲間となったPちゃん。愛着を注いだPちゃんを食べれるのか。それとも一日でも長生きしてもらうのか。ブタはブタでもPちゃんは食べられなくて、どうしてほかのブタは食べられるのか。それは差別ではないのか。生き物の寿命を我々人間が勝手に左右していいものなのか。Pちゃんは食べられるために生まれてきたのか。クラスが責任をもって食肉センターに送るのか。他の学年に飼育を引き継いでもらうのは無責任ではないか。食べるのか、食べないのか、この選択をただ先延ばしにして答えを出すことから逃げているだけではないのか。議論は複雑で平行線をたどるのみ。
悲しいことも、苦しいことも、辛いことも、いつかは答えを出さなくてはならない。命と向き合うのは簡単なことではない。いろんな答えがある。正解も間違いもない。たとえ残酷で苦しい答えが出たとしても、その答えを受け入れなければならない時もある。悩みに悩み、苦しみ、答えを出す。100人いたら100人が満足のいく答えはないかもしれない。たくさんの答えの中から一つの答えを導き出した。それが正しいのか間違っているのか、そんなことわからなくとも、その答えが一番の答えなんだと信じ、悲しみや苦しみを乗り越えていく。
自分の考えを本気で意見し、ぶつかり合い、そこからなにか見つかるものがある。答えがなくとも、平行線をたどろうとも、答えのない問題を必死に考え、自分の答え、考えを持つ。「人それぞれだから」とそれを言えば話が終わってしまうこの時代。堅い話から話題をそらそうとするこの時代。たとえ自分の答えが残酷だったとしても、それが一番の答えだと信じ、周りに臆することなく、考えや思いを言う大切さを、私は子供たちから教えられたような気がする。
実話をもとにした作品で、実際の映像も少し見たことがある。自分がもしその教室にいたらどういう答えを出すのか、考えてみても難しい問題である。私たち生き物は生きるためには食べなければならない。食べるためには生き物を殺さなければならない。命をいただいているのだ。私たちは毎日何かを食べているが、それはどこから来たものなのか。自分たちが育て、もはやクラスの仲間となったPちゃん。愛着を注いだPちゃんを食べれるのか。それとも一日でも長生きしてもらうのか。ブタはブタでもPちゃんは食べられなくて、どうしてほかのブタは食べられるのか。それは差別ではないのか。生き物の寿命を我々人間が勝手に左右していいものなのか。Pちゃんは食べられるために生まれてきたのか。クラスが責任をもって食肉センターに送るのか。他の学年に飼育を引き継いでもらうのは無責任ではないか。食べるのか、食べないのか、この選択をただ先延ばしにして答えを出すことから逃げているだけではないのか。議論は複雑で平行線をたどるのみ。
悲しいことも、苦しいことも、辛いことも、いつかは答えを出さなくてはならない。命と向き合うのは簡単なことではない。いろんな答えがある。正解も間違いもない。たとえ残酷で苦しい答えが出たとしても、その答えを受け入れなければならない時もある。悩みに悩み、苦しみ、答えを出す。100人いたら100人が満足のいく答えはないかもしれない。たくさんの答えの中から一つの答えを導き出した。それが正しいのか間違っているのか、そんなことわからなくとも、その答えが一番の答えなんだと信じ、悲しみや苦しみを乗り越えていく。
自分の考えを本気で意見し、ぶつかり合い、そこからなにか見つかるものがある。答えがなくとも、平行線をたどろうとも、答えのない問題を必死に考え、自分の答え、考えを持つ。「人それぞれだから」とそれを言えば話が終わってしまうこの時代。堅い話から話題をそらそうとするこの時代。たとえ自分の答えが残酷だったとしても、それが一番の答えだと信じ、周りに臆することなく、考えや思いを言う大切さを、私は子供たちから教えられたような気がする。
2013年2月1日金曜日
アイドル騒動
昨日から騒がれているが、某アイドルグループの一人が騒動を起こし、頭を丸め謝罪したニュースが大きく取り上げられている。もっと他に取り上げるニュースはないのかと、この国はアイドルグループに振り回されるようになってしまった。まあ、それは置いといて。
今回のこの騒ぎで、様々な意見があるだろうが、私はこのメンバーが頭を丸めたことについては好意的に見ている。「髪は女の命」というほど、女性にとって髪は大切なものである。そしてアイドルグループとして活躍し、メディアの露出も多いことから、ここまでやればなかなかのものである。ここまでする必要はあるのかという意見もあるが、自分の意思でやったことなので、否定も肯定もしない。
恋愛なんて生活の一部である。誰かを好きになり、誰かから好かれるというのは当たり前の話であって、禁止というのもあまり理解できない。恋愛してはいけないのに恋愛の歌を歌っていても、全く心に響かない。恋愛をして当たり前の世の中だが、今回のように恋愛できない世界も存在する。このメンバーは罪悪感を感じているだろうが、罪でも悪でもなんでもない。ひとりの人間としての当たり前の感情である。しかし、恋愛が許されない世界で生きているとなればそれは許されることではない。恋愛をしたければその世界から出ていけばいい。簡単なことだ。出ていかないというのであれば、まだその世界でやりたいことがあるのか、その世界にしがみついていたいだけなのか。恋愛できない世界で恋愛するなんて、自分が置かれている立場を分かっていない。人前に出るのであれば、それだけの覚悟を持って人前に出てきてほしい。
メンバーによって処分が違うのはこれもまた問題。謝ればすむ場合もあるし、辞めさせられる場合もあるし、今回のように頭を丸める場合もある。次にまた違うメンバーがこういう騒動を起こした時、運営側としてはどういう処分を下すのだろうか。一人が頭を丸めてしまうと、次の対応が難しくなる。まあ、そうなる前にメンバー一人ひとりが今置かれてる自分の立場をしっかり認識してればすむ話である。
この騒動に振り回されている日本だが、今韓国を訪問中のアウンサンスーチーさんの日本の歴史認識に関しての、「誰でも過ちを犯すことはあるが、過ちを認めることをためらうことこそ本当の過ち」という言葉、そして今近畿地方に中国からの大気汚染物質「硫酸塩エアロゾル」が流れ込んでいることの方がよっぽど重要である。
今回のこの騒ぎで、様々な意見があるだろうが、私はこのメンバーが頭を丸めたことについては好意的に見ている。「髪は女の命」というほど、女性にとって髪は大切なものである。そしてアイドルグループとして活躍し、メディアの露出も多いことから、ここまでやればなかなかのものである。ここまでする必要はあるのかという意見もあるが、自分の意思でやったことなので、否定も肯定もしない。
恋愛なんて生活の一部である。誰かを好きになり、誰かから好かれるというのは当たり前の話であって、禁止というのもあまり理解できない。恋愛してはいけないのに恋愛の歌を歌っていても、全く心に響かない。恋愛をして当たり前の世の中だが、今回のように恋愛できない世界も存在する。このメンバーは罪悪感を感じているだろうが、罪でも悪でもなんでもない。ひとりの人間としての当たり前の感情である。しかし、恋愛が許されない世界で生きているとなればそれは許されることではない。恋愛をしたければその世界から出ていけばいい。簡単なことだ。出ていかないというのであれば、まだその世界でやりたいことがあるのか、その世界にしがみついていたいだけなのか。恋愛できない世界で恋愛するなんて、自分が置かれている立場を分かっていない。人前に出るのであれば、それだけの覚悟を持って人前に出てきてほしい。
メンバーによって処分が違うのはこれもまた問題。謝ればすむ場合もあるし、辞めさせられる場合もあるし、今回のように頭を丸める場合もある。次にまた違うメンバーがこういう騒動を起こした時、運営側としてはどういう処分を下すのだろうか。一人が頭を丸めてしまうと、次の対応が難しくなる。まあ、そうなる前にメンバー一人ひとりが今置かれてる自分の立場をしっかり認識してればすむ話である。
この騒動に振り回されている日本だが、今韓国を訪問中のアウンサンスーチーさんの日本の歴史認識に関しての、「誰でも過ちを犯すことはあるが、過ちを認めることをためらうことこそ本当の過ち」という言葉、そして今近畿地方に中国からの大気汚染物質「硫酸塩エアロゾル」が流れ込んでいることの方がよっぽど重要である。
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