2021年10月31日日曜日

選挙日

 おっともう10月の最後になってしまったではないか。ここ最近で一気に寒くなってしまい、朝と夜はもうかなり寒い。昼間はちょっと暖かくなるのだが、こういう気候は体調を崩しやすいので気をつけなければならない。私の周りでも体調を崩している人がけっこういるので、コロナなどもまだまだ油断できないので、今年最後まで何とか乗り切りたい。  10月31日はハロウィンだが、今年は渋谷や大阪の道頓堀はどうなっているのだろうか。そしてよりにもよってその日に選挙がを行うというのはどういうことなのか。若者の投票率が下がれば自動的に自民党が当選する率が上がるので、それを狙っているのもあるだろうと思われる。選挙といえば、今日は休みであったが、私は期日前投票をしてきたので、一日中部屋にいたのである。本当にみんな選挙に行ってもらいたいと切に願う。今のこの世の中の状況を見て、今のままでいいという人がいるのだろうか。それは今の状況で得をしている富裕層だけだろうけど。ここ30年日本の賃金はほとんど上がっていない。でも消費税は上がっている、物価は上がっている。日本は内需国なので景気が良くなるわけがない。我々の生活が厳しくなるのは当然なのである。30年くらい前から富裕層と大企業の税率を下げて、その代わりに消費税を上げて国民全員が負担させられているのである。おかしくない?くだらん政策に税金の大量無駄遣いに、腹が立たないのか。前回の選挙で、自民党に投票した人が1856万人いるが、選挙に行かなかった人は4914万人いる。まともに考えればまともな国になるはずなのである。若者が選挙にいかな理由は、だれに投票したらいいのかわからないからである。それまでの教育が全くなっていないからである。日本の教育で選挙に関しての勉強は一切行われない。だが18歳になれば急に選挙権が手に入る。でもしらないからどうしたらいいのかわからないのである。アメリカでは学校では模擬選挙のようなデモンストレーションが行われ、選挙についての教育も行われているのである。それも日本のダメなところである。日本では数年前から長者番付もなくなったが、これもやらないのは日本だけである。有名人もちゃんと自分の支持する政党をはっきり発言したらいいのである。そうしたら干されてしまうとかいう人がいるが、全てのマスコミの主導権を握っているのが電通だからだろ。自民党以外の発言したらこいつらが出てくるからだろ。なんなんだこの独裁体制は。こいつを一刻も早く解体しないことにはいつまでたっても同じ状況なのは誰だってわかるだろ。すべてがもう完成させられてしまっているのである。それを突き崩すのはもう選挙しかないだろう。国民がちゃんとそれを選ばなければならないのである。最近はそういったわかりやすい資料などのもネットで調べればたくさん出てくるので、真剣に自分の未来のことを考えてほしい。政治についえたらもう本当にイライラして絶望でしかない。とりあえず自民、維新(自民劣化版)、公明、はどっか行ってほしい。そして電通とパソナの解体。これだけでだいぶマシになることは確実だと思う。

2021年10月2日土曜日

ターミネーター・シリーズ

 昨日は台風が近づいていたため、雨や風が強く、私が働いていた百貨店は客入りが悪く、一日中ヒマであった。そして結構寒かったのだが、今日は一転してめちゃくちゃ天気が良く、暑い日となっている。昨日から緊急事態宣言がなくなったみたいで、けっこう人が出歩いているみたいである。とはいっても飲食店はまだ何かしらの縛りがあるみたいで、20時までの営業?みたいな感じである。20時以降は酒を出してはいけない?であったかな。酒は11時からは出していいみたいである。そんな明るいうちから飲めと言っているようなもので、それはそれで別の意味で危険でもある気がするのだが。でも私はそこまで関係ないのでどうでもいいのだが。まだまだ油断せずに気をつけなければならない。
 先日、急に『ターミネーター 新起動:ジェニシス』を観たくなり、久しぶりに観ていたのである。ターミネーターは言わなくてもわかるくらいのレベルであるが、『ターミネーター』、『ターミネーター2』、『ターミネーター3』、『ターミネーター4』、『ターミネーター 新起動:ジェニシス』、『ターミネーター ニュー・フェイト』が映画として公開している。あとドラマもある。世間的に84年の『ターミネーター』と91年の『ターミネーター2』がすごくて、残りは駄作という声が多い。そして、この中で一番人気がないのが2015年の『ターミネーター 新起動:ジェニシス』である。ここで話が脱線するのだが、2015年というのはすごかった年で、めちゃくちゃ有名映画の公開が豊富であった年なのである。テキトーに挙げてみると、『アントマン』、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』、『アメリカン・スナイパー』、『キングスマン』、『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』、『ミッション・インポッシブル ローグ・ネイション』、『クリード チャンプを継ぐ男』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』、『ジュラシック・ワールド』、『ピッチ・パーフェクト2』、『ワイルド・スピード スカイ・ミッション』、『007 スペクター』、『スター・ウォーズ フォースの覚醒』そして、『ターミネーター 新起動:ジェニシス』である。もちろん他にもたくさん公開されているが、超有名映画ばかりである。80年代なのかと勘違いしてしまうくらいすごい年であった。話は戻るが、私は『ターミネーター 新起動:ジェニシス』は2回映画館に観に行っている。というかターミネーター・シリーズが大好きであり、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーが大好きなのである。映画が好きになったのがシュワルツェネッガーであるといってもいいくらいである。このターミネーター・シリーズは『2』以降が全く続くことができず、それ以降の作品はすべて3部作予定であったのだが、どれも1つ目で頓挫してしまっている作品なのである。しかし、私はどの作品も大好きで、当然この『ジェニシス』も大好きな作品である。なぜみんなそこまで悪く言うのかなーと思う。言いたいことはわかるのだが。特にこの『ジェニシス』に限って言えば、パラレルワールドのような、同人誌的な印象を受けてしまう。誰もが初期のターミネーターの幻影を追い続けているのもわかる。それを越えようと奮闘しているのもわかる。現時点で言えば、ターミネーターというものに作品として広げること自体が不可能だったのかもしれない。『ジェニシス』や『ニュー・フェイト』では、登場人物である、人類抵抗軍のリーダー、ジョン・コナーのしがらみから逸脱するため、挑戦に出た作品である。そこまでする!?とツッコミを入れてしまいがちであるが、私は新たな挑戦として見届けたかったのである。それはそれでおもしろいし。では一体、どういう作品であったならこのシリーズの続編は成功したのだろうか。すべてにおいて失敗に終わったということは、この『ターミネーター』という作品をもう誰も求めていないということなのだろうか。最新作の『ニュー・フェイト』では、映画の権利が生みの親であるジェームズ・キャメロンに戻り、正当な『2』の続編という位置づけで公開したが、批評家には好意的に受け入れられたが、興行収入は大コケに。どの作品も内容はほとんど同じなのはわかる。『2』以降はT-800であるシュワルツェネッガーが、ジョンやサラを命がけで守る。それの繰り返しなのはわかるが、それでいいんじゃないのか。少なくとも私はT-800が自分の命など顧みず、守るべき人を守るという姿に、幾度となく涙を流してきた。あの殺人マシーンが人の命を守ろうとするのである。殺人マシーンが人間の命の尊さを理解しようとするのである。この映画の中でよく出てくるセリフがある。「運命ではない」と。運命だからといってあきらめるな。未来など決まっていない。未来は自分で創り上げるものだ。この映画から国際配給が20世紀FOXであり、ディズニーが配給している。もし続編の声が出たときは、おそらくシュワルツェネッガーは起用されないだろう。どこかの批評で読んだが、彼はおそらくもう戻ってこない、と。しかし、私は彼がT-800として戻ってくれる日を待ち続けようと思う。運命なんだと諦めないことを知っているから。