今回は私が個人的に好きな、気に入っている女性映画キャラクターを紹介していこうと思う。なぜそうしようと思ったかというと、先日ずっと観ていた『ツイン・ピークス/リターン』に登場した“ダイアン”が非常にすばらしいキャラクターで、久しぶりに強烈なインパクトのある女性を観たからである。それで今回改めて自分の好きなキャラクターを整理してみようと思ったからである。もちろん全部は紹介できないので、テキトーに思いついたのを紹介していきたい。好きな男性キャラクターは以前簡単に書いたことがあるが、それも改めてもう少し拡大して書いてみたい。ということで個人的に勝手に好きなキャラクターを紹介する。とりあえず第一弾?で、また思いついたら投稿しようと思う。
“LET'S ROCK!!!”
まずはこのすばらしい人から。この人を出さずにこの企画は成り立たない。『マッドマックス/怒りのデス・ロード』に登場するフュリオサ・ジョ・バッサ大隊長である。これほど強くて物静かで美しく、坊主が似合う女性が他にいるのか。アカデミー賞でメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しているのだが、この映画に登場するキャラクターのほとんどがハゲじゃねーかよ!!とついついツッコんでしまったのだが、それほどすばらしいということである。ちなみに私がすきなフュリオサ大隊長のセリフが、“We fang it!!!(ぶっ潰す)”である。気合を入れるときはこのセリフ以外ない。
この2人のツーショットはサイコー過ぎる。泣いてしまう。
『マッドマックス/怒りのデス・ロード』と同じ年に公開された『ターミネーター/新起動:ジェニシス』に登場するサラ・コナーを紹介したい。この映画はシリーズもので、今までは別の女優がこのサラ役をしていたのだが、今回新しくセッティングされたのだが、このキャラクターも非常に美しかったのである。世界的な興行収入はよかったのだが、肝心のアメリカ国内でコケてしまい、もともと3部作の予定だったのだが、この『ジェニシス』で白紙になってしまったのである。みんなこの作品を悪く言うのだが、私はこの作品は大好きだしおもしろかった。そしてこの続きを観たいと思っているのだが、それは叶いそうにない。非常に残念である。
この映画、ドラマは何度かこのブログに紹介しているのだが、『セックスアンドザシティ』からサマンサというキャラクターを紹介したい。この映画、ドラマでは4人の女性が主人公で登場するのだが、みんな性格がバラバラで個性が豊かなのである。その中で一番好きなのがサマンサである。なぜかというとこの4人の中で一番わかりやすいというのか割り切っているというのかおもしろいというのか、そんなキャラなのである。右の画像でいうと赤い服を着ているのがサマンサである。そしてなによりも“FUCK”を使うからである(笑)。これはわあつぃの中では非常に重要で、この映画、ドラマに関係なく“FUCK”を使っているキャラクターや映画はかなり好きである。やっぱりそれはカッコいいからであろう。ちなみに私が好きなサマンサの名言は“I'm fifty-fucking-two and I will rock this dress(52歳だけど、このドレスを着こなしてやるわよ!!).”である。ファッションに年齢なんて関係ないのである。そして、“I love you too, but I love me more(あなたのことを愛してる、でもそれよりも大事なのは自分自身なの).”ちなみにこのサマンサが持っているプラカードだが、このシーンはオークション会場でサマンサがちょうどオークションしているシーンだが、このプラカードの番号は本当は“69”を使用したかったのだが残念ながら“69”がなかったので“969”になったのである。“69”はサマンサの番号である(笑)。
次は『スターシップ・トゥルーパーズ』に登場するディジー(ディズ)というキャラクターである。主人公はリコという青年なのだが、この主人公には彼女がいるのだが、このディズは主人公にベタ惚れしていて、何度もアプローチしていくのだが、「友達でいよう」と断られてしまう。でも、そのアプローチしていく姿が何とも言えないのである。この映画は軍事国家を描いているパロディになっていて、ものすごくカッコよく仕上がっている映画なのだが、実はこんなのは最悪だという映画である。主人公は能力が低いということで歩兵に、主人公の彼女は宇宙船の操縦士に選ばれ、そしてディズはもともとアメフトで進んでいく道を選んでいたが、遅れてリコがいる歩兵部隊に合流したのである。そんなディズにリコは嫌悪感を抱いていたが、だんだん心を通わせるようになっていく。宇宙船内でディズがリコにサムズアップする姿やリコやディズの他に仲間合わせて4人で右腕に同じタトゥーを入れるところは本当にサイコーである。このディズもカッコよく強く美しいキャラクターなのである。
そして私のブログではおなじみの『キックアス』に登場するヒットガールである。世間的に1作目のヒットガールの方が人気があるのだが、私は1作目も好きだが2作目の『キックアス/ジャスティス・フォーエバー』のヒットガールの方が好きである。1作目に登場したヒットガールは小学生の年齢なのに放送禁止用語連発で公開当時は大問題になっていたが、それがこの映画のいいところであり魅力的なところである。映画だけでなくコミック版も大好きで、映画版よりもコミック版の方がより陰湿で過激で残酷に描かれている。ヒットガールが言うセリフはほとんどスラングで、これはコミック版からだが、“We need to hurt this fucker down and make him wish his dad had finished on his mother's tits. We need to hit him hard and fast and send a message to these cocksuckers that New York's superheroes are not to be fucked with(あのクソ野郎にパパがママに中出ししたのが間違いだったと思い知らせてやる。徹底的に喰らわせてやる。ヒーローを甘く見るとどうなるか、骨のズイまで叩き込んでやるわ).”っていうことを普通に言うのだが、小学生がそんなこと言うわけないやろと言いたくなるのだが、それほど魅力的で強くてカッコいいのがヒットガールである。
初めにも書いたが、今回改めて整理してみようと思わせてくれたのが『ツインピークス/リターン』に
登場したダイアンである。ドラマシーズン1、シーズン2ではクーパー捜査官が録音機に向かっていつも語り掛けるのだが、そのときに必ず“ダイアン”と呼びかけるのだ。そして今回の『リターン』でこの“ダイアン”がついに登場する。そのダイアンがもう本当にサイコーでめちゃくちゃカッコいい。ダイアンも“FUCK”を使うし、最初にも書いたが彼女の名言が飛び出すシーンが一度だけあるのだがそれが、“LET'S ROCK”である。こんなカッコいいオトナの女性が他にいるのか。ちなみに先日『ツイン・ピークス』の公式のグッズを海外のサイトから購入し、このダイアンとブルーローズのシャツを持っている。カッコよすぎるぜダイアン!!!