2014年2月2日日曜日

美しい生き方

 気がつけば2月になってしまった。1月は休みが6日しかなかった。シフトが出た時点では5日しかなかったが、いろいろ変更があり結局6日になった。12月、1月と忙しい月が続いて、2月はまだどうなるかわからないが少しでもゆっくりできる時間が取れればと思う。

 

最近人付き合いについて考えることがよくある。仕事を通じてもそうだが、先日友人とそういう話をすることもあったし、ふと自分の性格や人間性、そして周りとの付き合い方を考えていた。もちろん十人十色でいろんな人がいるし、いろんな人付き合いがあるし、仲のいい友人や家族の間でもやっぱり全然違う。
 私は白黒はっきりさせる傾向がある。そして私は顔が狭いと思う。顔が広い人は様々な人とのコミュニケーションをそつなく行い、縁が切れないようにしている。私はそういうのが苦手でついつい面倒と思ってしまうのだ。私の兄は私と違っていろんな友人とどこかへ行ったり、イベントに参加したりしている。どうも私にはそれができない。飲み会は特に苦手である。まったくついていけない。というかついていく気もないのだが。
 自分の“美学”を持って生きているつもりである。この“美学”は別の言葉で“プライド”というかもしれない。私にとって無理をしてでもいろんな人とコミュニケーションをとったり、イベントに参加したり、気の進まないことでも時間を作って何かをするのは、私のその“美学”に反するのだ。自分にとってそれが価値のあるものなのか、それは相手ありきの場合が多いのだが、この世に無駄なことはないがやっぱいそこを考えてしまう。
 “美しい生き方”とは何だ。それは己の“美学”、“プライド”を貫き通すことである。堂々と胸を張って話ができることだ。面と向かってお酒に逃げずに話ができることだ。不安や迷いにかられている人は、ついついうまい話があればそれにすがりつきたくなる。自分ではどうすることもできないと思ってるから。ここにいれば安心だと、この人のところにいれば何とかしてくれると、自分の不安や迷いを紛らわせているだけでなんの進歩にもなっていないことはよくある。他力本願でしか叶えられないような夢や目標は、もし仮にそれが叶ったとしてもそれは私にとっては美しくないのである。もちろん周りの助けが必要になるが、最初からそれにすがりつくのはよろしくない。自分の魂を売ってまでもそんなことはやりたくない。
 人付き合いに関しても今まで通りでいいと思う。変えろと言われても今更直るわけがない。これが私の人付き合いである。どれがいいとか悪いとか間違っているとかそんなものは最初からない。全て正解である。そして私は私の“美学”、“プライド“を持っていきていくだけ。自分は自分でつくる。おしきせはごめんだ。

2 件のコメント:

  1. 他人から自分の生活についてとやかく言われるのは嫌。
    でも人から頼まれると自分の時間を削って何とかいいことをしてやろうとする。
    期待に応えようとする。
    そんなの、さらっと流せばいいのにさ。ついやっちゃうんだよね。
    別に見栄をはりたいわけじゃない。
    よく思われようとしているわけじゃない。
    ただ、本当に一人になるのがちょっとこわいだけ。


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  2. Abbyさん、コメントありがとうございます。
    ついつい人から頼まれたことは断れずにやってしまいますよね。
    もちろん気持ちよくそれができる相手なら何の問題もないですが、
    中には気のすすまない人もいます。
    そこが難しいところですね。
    その難しさが人付き合いかもしれません。

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