2013年12月28日土曜日

母が東京へ

 投稿できるときに投稿しておこう。
 もうすぐ今年も終わりに近づいている。大変な一年であった。いいことなんんてほとんどなかった。まあ苦しむことはいいことなのであまり気にしていないが。今年の投稿数がかなり少なかったので、来年はもう少し投稿できるようにしたい。

 12月中旬、母が大阪から遊びに来たのだ。私はそのために無理を言って連休をもらったのだ。普段の休みは一日しかないので自分のために時間を使いたいと思い、派手な遊びはあまりしないが、今回のこの休みは大いに遊びまくった。
 土、日、月と休みをもらい、金曜日の夜に母が東京にやって来た。私は仕事が終わってからすぐに横浜から品川に向かった。そして家に帰って明日の計画を立てた。話がたくさんあったので、夜中の3時半くらいまで話をしてしまった。だいたい街が目覚めるのが11時くらいなので、それまで映画館で映画を観ようということになり、早く起きて渋谷の映画館に向かった。そのあとはいつもの私の散歩道を母と歩く。原宿、表山道に向かい、ちょくちょく買い物をしながら。そして歩いて六本木へ。ミッドタウンをプラプラして赤坂を歩いた。そのあと電車に乗って、母が東京タワーに入ったことがないというので、浜松町へ。増上寺を突き抜けて東京タワー。ちょうど夕方から夜にかけてであった。そのあと劇団四季のマンマ・ミーアを観る予定があったので、ここではゆっくり景色を楽しむことができなかったし、もう一つ上の展望台は閉鎖されていていけなかったが残念である。急いで四季劇場へ。この四季劇場も浜松町にあった。東京タワーと反対側だったので少し遠かったが。私が劇団四季のマンマ・ミーアを観かたったのは、ブロードウェイのマンマ・ミーアとどれほど違うのか比較したかったのだ。内容は同じだが、ABBAの歌はこちらは日本語で歌っているのでちょっと残念である。そして一番気になったのが四季の会員のことである。私は2階席だったのだが、1階の前の方の席はおそらく会員席だろう。ミュージカルの展開がわかっているのか、ここで拍手をしろという決まりごとか申し合わせがあるのか知らないが、普通は次の展開がわからないのでアクションが起きてから数秒あとに反応が起きるものだが、とあるアクションが起きた時に一斉に会員のお客さんたちが拍手し出すところがあった。上からその様子がよく見たのだが、それが気になってあまりいい気分はしなかった。母もそれが気になっていたらしく、「あれはアカンな」と言っていた。まあそれがわかっただけでも良しとしよう。その後は丸の内でご飯を食べて家に帰った。
2日目は、朝浅草を歩いた。有名な天丼の店に行き、浅草寺に行った。そして東京駅に行き、丸の内を歩いて三菱一号館でお茶をしようと計画していたが、人がいっぱいで諦めることに。有楽町のメンズ館をプラプラした。その後再びミッドタウンに向かった。理由は私が以前ここでコップの取り寄せをしていたので、それができたという電話を浅草の天丼屋にいるときにもらったので、予定を変更して早速取りに行ったのだ。そのあとは今回の休日のメインイベントに当たる矢沢永吉のコンサートに行ったのだ。場所は日本武道館。矢沢永吉のコンサートは初めてである。私の母の友人が永ちゃんおコアなファンらしく、それこそ全国と飛び回るような人らしい。その人の勧めもあって、今回たまたまチケットが当たったので参加することができた。永ちゃんのファンも剛と同じでイカつい人ばかりである。聞いていたようにコアなファンは白いスーツを着ていた。開演前は永ちゃんコールにウェーブ。このウェーブは最近始まったらしい。そして開演。約2時間のライブはあっという間であった。だいたい永ちゃんは2時間程度のライブらしい。剛のライブに慣れている私は少し物足りない気持ちであった。しかし、永ちゃんや剛のライブがこのレベルなのであれば、他のアーティストのライブに行っても満足はできないんだろうと感じた。やっぱり彼らのライブはすごいと思う。彼らもすごいし、彼らを支えているファンもすごい。このために生きている、というのがはっきりわかる。
 3日目は、1日目に母が気になっていた買いたいものを再び見に行くことにした。渋谷、原宿、表参道に。そして東京駅に行き、新丸ビルで少し買い物を。早めに夕食を大丸の上で食べた。「あの店の接客アカンな」と文句を言いながら(笑)。楽しい休みはあっという間に過ぎてしまった。東京駅で母を見送った。今度はいつ会えるのか。うーん、2月くらいかな。2月大阪に戻ろうかな。いろいろ考える。見送ったり、見送られたりするのは何度経験しても慣れることはない。やっぱり悲しいし寂しい。今度会えるのを楽しみにして、また日常を過ごしていこう。

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