2021年3月29日月曜日

May the Force be with you!!

 おっと、気が付けばもう3月も終わりではないか。いつの間にか冬が終わって、気温が少しずつ高くなり、花粉が飛んでいるみたいだ。家に帰ったらすぐにエアコンをつけていたのが、その回数がだんだん減ってきたのである。ニュースをほとんど見ないため、イベント事などわからないのだが、仕事でお店に立っているときに、大学の卒業式なのかそれらしき服装で歩いている人を見かけることがあった。こんなコロナ禍でも卒業式するんや、と思いながら見ていたのだが、というのも私はこういった“式”のようなイベントが好きではないからである。私も大学の卒業式は参加していない。私が働いている職場のその下のフロアに本屋さんがあるのだが、そこで高校で使う教科書が販売されているらしく、よくお客さんに「本屋さんはどこですか?」とよく聞かれるのである。聞くところによると、上のフロアでは制服も販売しているらしい。そうか、もうそんな時期なのかと季節の移り変わりを感じているのである。それもそうか。そろそろ4月になるから。もう春ですねー。  ここ数回は『スター・ウォーズ』関連の投稿をしているが、これは仕方がない。なんせ2月下旬から3月はほぼ『スター・ウォーズ』しか観ていないからである。厳密に言うと、 オリジナル 『スター・ウォーズ/新たなる希望』(エピソード4) 『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』(エピソード5) 『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還』(エピソード6) プリクエル 『スター・ウォーズ/エピソード1 ファントム・メナス』 『スター・ウォーズ/エピソード2 クローンの攻撃』 『スター・ウォーズ/エピソード3 シスの復讐』 シークエル 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(エピソード7) 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(エピソード8)NEW 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(エピソード9)NEW スピンオフ 『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』 『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』NEW アニメーション 『スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ』NEW 3Dアニメーション・ドラマ『クローン・ウォーズ』シーズン1-7 NEW 3Dアニメーション・ドラマ『スター・ウォーズ/反乱者たち』シーズン1-4 NEW
を観たのである。イヤー、ものすごい長い時間であった。ここで一言感想を言うと、オリジナル、プリクエル、アニメーションはマジでチョーサイコー。シークエル、スピンオフは観なくていい。もっと言うと、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』と『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は最悪、ということである。せっかく『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』はなかなかよかったのに、先ほどの2作品のせいで『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』を観るのが辛くなってしまったのである。私の中ではシークエルはスター・ウォーズとして認めていない。最悪の2作品のおかげ?で『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』が底上げされた感じでもある。いやー、不思議な現象である(笑)。この『スター・ウォーズ』というのは映画を知らなくても、興味がなくても、誰もが知っている名前である。そして絶大なファンが世界中にいることも事実である。今回新しく観た作品は先ほど紹介した作品群の横に“NEW”と書いたのだが、一番衝撃的だったのが3Dアニメーション・シリーズである。こんなにもおもしろいのかと衝撃を受けたのである。それを観る前は、ただおもしろい、というだけであったし、そこまで求めようとはしていなかった。ここ数日は『スター・ウォーズ』三昧であったし、観た順番は先ほど紹介した順番で観たし、アニメーション・シリーズはワン・シーズンに15話ー22話で、1話だいたい22分くらいのシリーズである。『クローン・ウォーズ』は約50時間、『反乱者たち』は約25時間ある。それでもぶっ通しで観ることができたのはやはりその“おもしろさ”に他ならない。『クローン・ウォーズ』はエピソード2とエピソード3の間の話で、『反乱者たち』はエピソード3とエピソード4の間の話である。メインのオリジナルとプリクエル、特にプリクエルの話をよりおもしろくさせるすばらしい作品で、私はメイン・ストーリーよりもこっちの方が好きなんじゃないかと思えるほどである。実際にそうなのかもしれない。『クローン・ウォーズ』は2008年に時始まり、途中にディズニーに買収されて途中打ち切りになったりし、しかし2020年にシーズン7が配信された。この『クローン・ウォーズ』は各話始まる前にある種の名言?が表示されてから始まるのである。しかし、ファイナル・シーズンであるシーズン7の最後4話は違っていた。2017年に『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』、2019年に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開されたのだが、もうとんでもなく酷い内容であったし、そうやったって取り返しがつかないことになってしまっていたのである。メインどころである話は当然ながらディズニーが主導でやっていたが、それが最悪なもの。その裏側ではこの『クローン・ウォーズ』が同時進行で展開されていたのである。そしてこの『クローン・ウォーズ』が生みの親であるジョージ・ルーカスが手掛けたスター・ウォーズ作品で最後の作品である。先ほど言った『クローン・ウォーズ』シーズン7の最後の4話は『スター・ウォーズ』が始まった一番最初の“A LUCASFILM LIMITED Production”という緑色のロゴから始まるのである。これはジョージ・ルーカスが「本家がどっちかみせてやるよ」という自信の表れだったのではないか。そのロゴを観たときはもう変な声が出てしまったのである。この異常な感情の高ぶりは言葉では表現できない。アニメーション・シリーズを観終わってからの感想といえば、“感無量”。この言葉しかない。永遠に観ていたいと思えるほどの作品であったが、当然ながらストーリーは進んでゆく。『クローン・ウォーズ』で言えば話はあの“オーダー66”に向かっていく。この作品の主人公はアナキン・スカイウォーカーと弟子のアソーカ・タノ。シリーズを通してこの2人は固い絆で結ばれ、最も信頼できる師匠であり、弟子であり、そして友である。しかし、シスの策略により、アナキンは・・・。そしてアソーカは・・・。『反乱者たち』でこの2人が悲しくも・・・。もう観るのが本当に辛くて、どうしたらいいのかわからなくなってしまった。苦しくてしょうがなかった。アナキンが最終的にどうなるのかは映画を観ていれば誰にだってわかることであるし、有名な話でもある。だが、それでも、しかし・・・。それでも私はアナキンが大好きだし、アソーカ大好きである。当然オビ・ワンも。もう一度『クローン・ウォーズ』と『反乱者たち』を観なおそうと思う。また彼らに会いたいから。そして一緒に冒険したいから。もう一度、ではなく何度も何度も一緒に時間を共有していきたい。シークエルは観なくていいです(笑)。あと、これからスター・ウォーズの実写ドラマ『マンダロリアン』も観なければならない。これもマジですごいらしいから!! May the Force be with you!!